大切な方がお亡くなりになられた場合、お残しになられた財産が、必ずしも資産価値のあるものばかりとは限りません。
生活されていたお部屋、または家屋内の動産は、大きく分けると以下のような種類のものとなります。
【資産価値の明らかな動産】・・・ 鑑定書などのある、資産価値のはっきりとしている動産
美術品、書画骨董品、絵画、宝飾品、他
【資産価値の不明な動産】・・・ 鑑定書のない資産価値のはっきりとしない動産
美術品・書画骨董品、絵画、古書・図録・美術書、万年筆、時計、パイプ、収集品、レコード、オーディオ機器、貴金属アクセサリー類、和服・呉服・和装小物・和装品類、楽器類、ブランド品、他
【資産価値のない動産】・・・ 明らかに廃棄物として扱われる動産
年式8年以上の家具類(アンティーク家具、一部高級ブランド家具を除く)、年式5年以上の家電品類、生活ごみ、寝具類、汚損・破損品、他
『美術・骨董 なかたに』では、【資産価値の不明な動産】を【資産価値の明らかな動産】に振り分けていく事を、大切な仕事として捉えております。
この仕事を一つ一つ正確・丁寧に行なうことが、結果としてまとまった資産価値として認められることが少なくありません。